消防設備士甲種4類 受験
消防設備士 甲種4類の受験も先月末に結果発表があり、無事合格しました。
自分は大学で機械設備を専攻し、会社でも機械設備のことばかり勉強していたため、
この4類(自動火災報知器)は1類(スプリンクラー)よりも苦労したなと感じます。
4類の方が暗記量が多く、理窟云々は少ないかなと思いました。(自分の理解力が弱いからかもしれませんが、、笑)
電気のことはよくわからん!!という感想です笑
正直なところ、あまり興味が湧かず、勉強していて辛かったです。
勉強方法としては、消防設備士1類と同じでとにかく参考書をやりこみました。
それでは、結果と勉強概要を。
筆記全体:75%(詳細は免状発行で送ってしまったので、また追記します。)
製図:70%
勉強期間:一ヶ月
試験問題:東京受験。筆記は、無窓階が出ていました。よく出てくるみたいなので原文のまま覚えた方が良さそうです。消防法は建築基準法とは異なるというところが聞きたいのかな? 他には、電気分野や自火報の設置基準が多く問われた印象です。
製図は、施工器具は問われず。自火報の構造や、平面図にコードの本数を記載する問題や系統図など。系統図では、EVシャフト内の設置基準が細かく問われました。
受験後感想:7割ちょいくらいできたかな?という印象です。電気分野が多かったことや設置基準をしっかり覚えていなかったため、チョンボをしていることを考えると落ちたかもしれないなと感じていました。
予備知識:自火報はマンションにそんなものがついてたなーという程度です。メーカーに講習会、ショールーム見学会を開いていただきました。基本的には自分で購入した参考書をやりこみましたが、人に教えてもらう機会は本当に貴重なので、メーカーに感謝ですね。講習会で言われたポイントやよく出るところはマーキングして、重点的に覚えるよう心がけました。
参考書と使用感について
以下の2冊。
やればやるほど、この超速マスターが僕は好きになりました。説明がくどくなく、ポイントがわかりやすい。6〜7周して、選択肢の正誤を理由まで答えられるようになるまでやりました。ちゃんとやれば、合格点には届くと思います。工藤本と悩んでる方がいれば、僕はこちらをお勧めします。
超速マスターだけでも良かったかもしれませんが、合格点にしっかり乗せたいとおもったので、工藤本の問題集を使いました。超速マスターでは見なかった問題に触れることができたことがよかったです。解説もしっかりしているので、初見でも理解することができました。この問題集の良いところは、類題も載せてあるので、何周もこなさなくても良いところです。2〜3周すれば、実力はつくと思います。
消防設備士1類に続いて、2ヶ月連続受験があったことはきつかったですが、やっぱり結果が出てよかったです。
おそらくこの消防設備士試験は、見たことない問題が必ず出題されると思います。ただ、よく出る問題(参考書の問題)をしっかりこなすことで合格点には達するので、いろんな参考書をやるよりも、信頼できる参考書をきっちりこなすと良いかなと思います。
次の試験は、来年の一級建築士。できるだけ予備校に行きたくないので、早めに手を打っていきたい。